コロナ禍で変わったこと、そしてこれからを考える ③住居
2022/11/13
こんにちは、クレヨンGETスクール英語講師の池田です。
本日は、コロナ禍の中で、皆さんがどのように生活拠点でもある住居(住まい)について考えるようになってきているかを取り上げていきたいと思います。
オンライン、リモートで仕事などが出来る環境が整ってきた今、これまで通勤のために費やしてきた時間はなんであったのかと考えさせられました。その結果、今後新型コロナウイルスが収まったとしても、テレワークが普通の働き方として定着していく流れになりそうです。通常会社出勤の必要がなくなれば、通勤の便を第一に考え住まいを選ぶ必要は無くなりますね。そして、会社側もオフィススペースを確保しておく必要は無くなり、企業によっては、オフィスを全廃したりしている例もあるようです。
働く側では、どこにいても働けるということから、郊外や、地方、リゾート地などに転居する例も出てきています。仕事が場所に制約されなくなると、住む場所の自由度が高まりますね!オフィスという物理的空間が、サイバー空間上にあり、そこに人々が集まることで仕事は進んで行きます。
住宅、不動産業界の取り組みとしては、間取りの中で、小さくともワーキングスペースを確保するようにしたり、後付けで押し入れやクローゼットをデスクにリフォーム出来るようにしたりホテルや民宿、カラオケボックスなどをテレワーク用の物件として転用する動きもあるそうです。
自然豊かな観光地などで、仕事をしつつ、休暇もすぐに楽しむという言葉に、『workcation ワーケーション』があります。和製英語ではなく、世界でもつかわれています。 work (仕事)とvacation(休暇)を合わせたものです。その言葉が日常の会話の中に出てくる頻度も今後多くなりそうです。
自身の感想ですが、在宅ワークをするようになってから、日頃は(会社勤めだったために)見ることができなかった、家族の姿を家の中で見ることによって、なんだか、とても新鮮な気持ちになりました。もちろん、会議中の時は、洗濯物を干せなかったり、掃除機をかけられなかったりといった制約はついて回りますが、。小さいお子さんがいるお宅では、部屋を仕切ったり、部屋への出入りなど、メリハリをつけるように家族に協力してもらうのが大変かと思いますね。。それでも、仕事が終わった後、すぐにプライベート時間として家の中で家族と一緒に過ごすことができるのはお子さんにとっては喜びでしょうし、親としても嬉しいことでしょうね、、、、。 つづく。