ヨガのポーズの名前紹介(神様王様編)
2021/03/30
こんにちは、Yoginiの池田です。今日は連載中(笑)のヨガポーズの名前紹介5回目、乗ってきたところで、最終回となります。
ヨガのポーズには神様、王様が登場するのです。
まずナタラージャーサナというものからご紹介していきます。
この中に出てくる(ナタラージャ)というのは破壊の神シヴァの異名だそうで、この変化の象徴でもある人物が踊るんだそうです。
といってもヨガのポーズですので実際に踊るのではなくて、その踊る姿の象徴のポーズです。
『踊り子のポーズ』と言われます。いくつかの段階を経て完成するポーズなのですが、例えばスケートで滑りながら高くあげた後ろ足首を片手で持ち、ポーズをとるような、感じです。
まだ神様はいらっしゃいます。。猿神です。(ハヌマーン)と呼ばれる猿の姿をした神様だそうです。
変幻自在で大きさや姿を自由に変えることができ、空を飛ぶことも。彼が中国に伝わり、孫悟空になったのでは?とまで言われている様です。
ハマヌーンアーサナと言われるこの『猿神のポーズ』は前後に足を伸ばして座り、両手を上に伸ばして胸を開きます。
まだ、私はこのポーズをしたことはない様な気がします。何故なら股関節が異常に硬いので、このポーズはとても大変そうです、、、
綺麗に開脚できたら美しいであろうと思いますが、、、別名『前後開脚のポーズ』という柔軟性が必要な上級者向けのポーズです。。
そして王様も登場します。アルダ マツエンドラーサナというポーズです。
『半分の魚の王(マツエンドラ)のポーズ』王マツエンドラは人魚姫の様に上半身は人間で、下半身は魚の姿をしています。
両方の足を伸ばして座り、立てた片膝を支えにして手を添えて、座位のままで腰から上、上半身を右側、左側に捻ってストレッチします。
さて、、5回にわたり、ヨガの名前(自然界、動物、人物、物質、神様王様)に注目してきましたが、面白い発見もあり、勉強になりました。。
また 春からも ヨガを通して心身のバランスを整えていきたいと思います。。つづく。