株式会社 エスクレヨン

コロナ禍で変わったこと、そしてこれからを考える ⑤教育

お問い合わせはこちら

コロナ禍で変わったこと、そしてこれからを考える ⑤教育

コロナ禍で変わったこと、そしてこれからを考える ⑤教育

2022/11/18

こんにちは、クレヨンGETスクール、英語講師の池田です。本日はコロナ禍の中で、皆さんの周りを取り巻く教育環境がどのように変わったかということ、そしてその反応について時系列でブログ数回に渡り振り返りながら考えてみたいと思います。

日本の小中高校学校(主に公立学校を中心とした)の環境ですが、2020年1月30日のWHOの緊急事態宣言からはじまって、当時春休みだった時期に学校は臨時休校になりました。さらに全国全ての入試、卒業式、入学式に対して、細心の注意を求められました。春休みが明けて、新学期の時期、感染者数が急増している地域の学校は休校になったりして、文科省調べによると、全体の4割ぐらいしか新学期を開始することはできなかったようです。。
この事実から、多感な青春時代において、人との交流が絶たれるということ、学校という社会で過ごす時間がかなりの割合を占める子供達にとって、その場所が閉鎖となると、一人、あるいは自宅で家族とのみで過ごすことも多くなり、かなり精神的に寂しく、辛い時間になってきただろうことは言うまでもなく、体育の授業や部活動ができない、などの肉体的な問題につながるだろうと思います。

国立成育医療研究センター、「社会学研究部こころの診療部」を中心とした有志が継続的にオンライン調査を実施しているということで、そのアンケートを覗いてみると、

子供達は、生活の中で、特に困った事として、「友達に会えないことが嫌だ」という項目に全ての学校群で最も多く選択をした様です。

同年4月7日に初めて7都道府県に第一回目の緊急事態宣言が出され、4月16日にその宣言は対象地域を全国拡大されました。この緊急事態宣言が解除されたのは5月25日でした。

春は新生活で、環境も変わり、学生たちにとって適応していくのにかなりいろんな力が必要になる時期と思います。その大事な期間で、直接触れ合って、見つめ合い、声を聞き、コミュニケーションを取れる環境、を失ってしまったのは、本当に残念に思います。

緊急事態宣言下の日常は「ステイホーム」を合言葉に不要不急の外出自粛が要請されました。

教育との関連性としては、アンケートの中で、「勉強の心配」が最も(特に中高生)多く回答される様になってきました。

次回、引き続き学校を中心とした教育環境の変化について考えてみたいと思います。。。つづく

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。